バーゲンセール到来?プロが密かに拾い集める「超・割安」な成長株5選
2026年3月、世界経済の不確実性が続く中、東京株式市場では意外な「バーゲンセール」が訪れている。新型コロナウイルスの影響を乗り越えた企業が増加し、業績の回復が見込まれる一方で、注目される成長株が低評価されている場面が多く見られる。特に、専門家や投資家の間で「割安株」として見直される銘柄が増えてきた。
そこで今回は、日本株の中で「超・割安」と評価される成長株を5銘柄ピックアップし、その背景に迫る。
1. 株式会社リクルートホールディングス(6098)
リクルートは、求人・転職・ライフスタイルに関する多角的なサービスを展開している企業で、国内外での事業拡大に注力している。しかし、昨年の通期決算で一時的に売上が減少し、株価は低迷していた。しかし、業界の回復に伴い、今年度の業績回復が期待されており、特にリモートワークや副業の需要が高まる中での成長が見込まれている。
業績データ(2026年3月期予測)
- 売上高: 3兆円(前年比+7%)
- 営業利益: 4500億円(前年比+9%)
- 株価: 4200円(2026年3月時点)
投資家からは、リモートワークの普及や求人市場の回復を受け、短期的な上昇が予想されており、割安な現在の株価は買い時とされている。
2. ソフトバンクグループ株式会社(9984)
ソフトバンクグループは、通信事業に加え、投資事業を行っている日本を代表する企業だ。特に、同社が抱えるアリババやウィーワークなどの海外投資先の評価が低迷し、株価が一時的に下落。しかし、最新の決算発表では、モバイル通信事業の回復と、AIやロボティクス分野への投資が実を結びつつあるとの報告がなされた。
業績データ(2026年3月期予測)
- 売上高: 8兆円(前年比+4%)
- 営業利益: 1.2兆円(前年比+13%)
- 株価: 6000円(2026年3月時点)
特に、AI関連の投資案件が今後の成長を支えるとの見通しが強く、長期的な成長性が評価されている。
3. 株式会社キーエンス(6861)
キーエンスは、産業用機器、センサ、ロボットシステムなどを手掛ける日本の代表的なテクノロジー企業であり、特に精密機器の分野では世界的に高い評価を受けている。株価は依然として高止まりしているが、最近の業績発表で新しい製品ラインが好調に推移しており、今後の成長に期待が集まっている。
業績データ(2026年3月期予測)
- 売上高: 2.5兆円(前年比+8%)
- 営業利益: 8000億円(前年比+10%)
- 株価: 63000円(2026年3月時点)
今後も産業の自動化需要に応じた製品開発が期待されており、市場での安定的な成長が見込まれている。
4. 株式会社メルカリ(4385)
メルカリは、日本最大級のフリマアプリを展開する企業で、オンラインマーケットプレイスとして成長を続けている。最近では、海外市場にも積極的に進出しており、特に米国市場でのシェア拡大が注目されている。リセッション懸念が広がる中、消費者の節約志向の高まりが逆にメルカリにとってプラス要因となり、収益性の向上が期待されている。
業績データ(2026年3月期予測)
- 売上高: 8000億円(前年比+10%)
- 営業利益: 200億円(前年比+20%)
- 株価: 3000円(2026年3月時点)
今後、国内外でのサービス拡大が進み、ユーザー数の増加が業績を押し上げると予想されている。
5. 株式会社日本電産(6594)
日本電産は、電動モーターや自動車関連の技術に強みを持つ企業で、EV(電気自動車)市場の成長に乗っている。特に、電動化が進む自動車産業における需要が増しており、今後の成長性が非常に高いと見込まれている。近年では、事業再編を進め、効率的な生産体制の確立が進んでいる。
業績データ(2026年3月期予測)
- 売上高: 1.5兆円(前年比+15%)
- 営業利益: 3500億円(前年比+18%)
- 株価: 15000円(2026年3月時点)
特にEV用のモーター市場における競争優位性が今後の成長を支えると評価され、投資家の注目が集まっている。
※上記のデータは2026年3月時点の予測に基づいており、実際の数値とは異なる場合があります。株式投資に関しては自己責任で行ってください。



