四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(6月18日発表)

ZOZO(3092)

過去5期の平均DOEが28.5%でトップとなったのはZOZO(3092)。アパレルのネット通販サイト「ZOZOTOWN」を運営し、2024年4月から日経平均構成銘柄となっている。同社は過去5期平均のROEが62.5%に上り、株主資本を使って非常に効率よく稼げている会社だ。

ソフトバンク(9434)

通信大手のソフトバンク(9434)がランクイン。平均DOEは25.5%。同じく過去5期平均のROEも31.2%と高い。今期はメディア・EC(ネット通販)事業が拡大するほか、決済サービス「PayPay」の利用が拡大し、前期赤字だった金融部門が黒字化する見通しだ。

リソー教育(4714)

時価総額400億円台のリソー教育(4714)。首都圏を地盤に個別指導受験塾「TOMAS」などを展開し、過去5期平均DOEは23.8%だった。同社は配当政策として、「配当性向50%以上をメド」としている。