四季報が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(3月5日発表)
TOPPANホールディングス <7911>
グループ会社BookLiveが運営する電子書籍ストア「ブックライブ」で利用できるポイント引換用の「ブックライブ デジタル図書券」を贈呈する株主優待を新設。3月末時点で100株以上を保有する株主に2000ポイント、3年以上継続保有者には3000ポイントを付与する。
京都ホテル <9723>
株主優待制度を拡充。500株以上を保有する株主を対象に、既存の割引優待券に加え、ホテルオークラ京都・からすま京都ホテルでの宿泊や直営レストランで利用できるホテル利用券(保有株数に応じて2000~3万円分)を贈呈する。
セキド <9878>
株主優待制度を一部拡充。毎年3月20日時点で500株以上を保有する株主に、2万5000円相当のコスメセット(保有株数1000株未満で2セット、1000株以上で3セット)を追加で贈呈する。一方、100株以上保有株主に贈呈していた「5%割引券」は廃止する。
内田洋 <8057>
25年7月期の連結経常利益を従来予想の108億円→113億円に4.6%上方修正。増益率が6.6%増→11.5%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。上期業績が民需を中心に好調に進捗したことに加え、下期に公共部門で自治体の標準化案件が開始することなどを織り込んだ。
相鉄ホールディングス <9003>
相鉄ホールディングス<9003>が3日続落。3日の取引終了後、2月20日に発表した847万9900株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限を127万1900株とする売り出しに関して、売出価格が2098円に決定したと発表しており、これにサヤ寄せする格好となった。
Delta-Fly Pharma <4598>
2次治療の急性骨髄性白血病の患者を対象としたDFP-10917とVENとの併用の臨床第1/2相試験の第1相部分(用量設定)の全6症例の忍容性がデータ評価委員会(DMC)で承認され、有効性を確認する第2相部分に28日付で移行する。
愛時計 <7723>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の43億円→46億円に7.0%上方修正。増益率が0.8%増→7.9%増に拡大する見通しとなった。国内市場を中心に需要が堅調に推移していることに加え、水道官需市場の入札価格上昇も上振れに貢献する。