2025年の成長株はこれだ!四季報分析による注目の5銘柄 (3月14日発表分)

1. 東京海上ホールディングス(8766)
東京海上HDは2025年3月期の業績見通しが上方修正され、営業利益+15%増と堅調な成長が期待されています。特にアジア市場での損害保険需要の拡大が収益を押し上げる要因です。また、株主還元策(配当増額と自社株買い)が強化されたことで、海外投資家からの買いが加速しています。四季報では「長期投資に適した安定成長株」と評価されており、PER12倍と割安水準も魅力です。
2. 三菱商事(8058)
三菱商事は資源価格の安定化と新興国インフラ需要の拡大を背景に、2025年3月期の営業利益が2.5兆円を超える見込みです。特にLNG(液化天然ガス)事業での収益改善が注目されています。四季報では「資源価格変動に強い多角化経営」が高く評価され、PER14倍と割安な水準で機関投資家の注目を集めています。
3. トヨタ自動車(7203)
トヨタはEV戦略の具体化(全固体電池の実用化計画)と北米市場の販売回復が材料視され、2025年3月期の営業利益予想は4.5兆円と過去最高水準です。円安基調の持続(1ドル=149円台)も輸出企業の業績を下支えしています。四季報では「EV転換期のリーダー株」と位置付けられ、PER10倍の割安感も支持されています。
4. DOWAホールディングス(5714)
DOWAは非鉄金属リサイクル事業の拡大により、2025年3月期の営業利益が20%増と大幅な伸びが予想されています。銅価格の長期的な需給ひっ迫(脱炭素需要増)が収益を押し上げる要因です。四季報では「環境関連株の隠れた優良銘柄」と評価され、PER9倍と極めて割安な水準が注目されています。
5. キオクシア(6757)
キオクシアはNANDフラッシュメモリの需要回復(データセンター向け)を背景に、2025年3月期の営業利益が30%増と大幅な改善が見込まれています。四季報では「半導体業界の再成長株」と位置付けられ、設備投資計画の具体化が期待されています。現状の株価は業績底入れ観測を反映した水準で、リスク許容度の高い投資家に適した銘柄です。
2025年の日本株市場は、金融・商社・自動車が堅調を維持する一方、半導体や環境関連株が再成長の兆しを見せています。四季報の分析を基に、業績の底堅い成長株や割安水準の銘柄をポートフォリオに組み込む戦略が有効です。特に東京海上HD(8766)や三菱商事(8058)のような安定成長株、DOWA(5714)やキオクシア(6757)のような再成長株は、新年度の投資テーマとして注目されています。