四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(3月11日発表)

カプコン(9697)

家庭用ゲームソフトを開発するカプコン(9697)は「モンスターハンター」「バイオハザード」などで知られる。同社は新卒初任給を23.5万円から30万円(時間外手当は別途支給)に引き上げたことでも注目されている。

日本システム技術(4323)

独立系のシステム開発会社の日本システム技術(4323)はわずか1年半の間に2回目の株式分割を実施する。2022年10月に1:2の分割実施後、今回も1:2の分割を行う。短期間で複数の株式分割は株式の人気化を物語っているとみてよいだろう。

野村マイクロ・サイエンス(6254)

野村マイクロ・サイエンス(6254)は超純水装置のエンジニアリングメーカー。半導体関連企業からの受注が続き、業績が急拡大する。2021年3月期に303億円だった売上高は、今2024年3月期には750億円にまで伸びる見通しだ。株式分割発表後は株価上昇が加速しており、4分割を実施してもなお5000円を上回る水準だ。業績拡大で人気銘柄であるがゆえ、本ランキングでは最下位になった。